50代のおすすめ置き換えダイエットとドラッグストアで買える6選

50代になると、心も体も若い頃とは違います。運動してみたり、ストレッチしてみたりしても、なかなか痩せないのは年齢のせいです。

年齢なら諦めるしかないの？と思うのはまだ早い！

今回の記事では、なぜ50代になると痩せにくくなるのか、またどうやったら痩せられるのか、詳しくご紹介したいと思います。

50代になると痩せにくくなる理由

50代が痩せにくい理由は以下の3つです。

１：内臓脂肪が溜まりやすい(女性の場合)

多くの女性は、40〜50代で閉経を迎えます。それに伴い、エストロゲンという女性ホルモンが減少し、太りやすい体になるのです。

エストロゲンは、脂肪を燃焼しやすくするホルモンです。エストロゲンの分泌が減ることで、脂肪が燃えにくくなり、内臓脂肪が溜まりやすくなってしまうのです。

２：基礎代謝が減る

何もせず、生きているだけで自然に消費するカロリーを、基礎代謝と言います。

日本人の基礎代謝基準値は、次のとおり。

男性

年齢	基礎代謝基準値 (kcal/kg/日)	参照体重 (kg)	基礎代謝量 (kcal/日)
1-2歳	61.0	11.5	700
3-5歳	54.8	16.5	900
6-7歳	44.3	22.2	980
8-9歳	40.8	28.0	1140
10-11歳	37.4	35.6	1330
12-14歳	31.0	49.0	1520
15-17歳	27.0	59.7	1610
18-29歳	24.0	63.2	1520
30-49歳	22.3	68.5	1530
50-69歳	21.5	65.3	1400
70歳以上	21.5	60.0	1290

女性

年齢	基礎代謝基準値 (kcal/kg/日)	参照体重 (kg)	基礎代謝量 (kcal/日)
1-2歳	59.7	11.0	660
3-5歳	52.2	16.1	840
6-7歳	41.9	21.9	920
8-9歳	38.3	27.4	1050
10-11歳	34.8	36.3	1260
12-14歳	29.6	47.5	1410
15-17歳	25.3	51.9	1310
18-29歳	22.1	50.0	1110
30-49歳	21.7	53.1	1150
50-69歳	20.7	53.0	1100
70歳以上	20.7	49.5	1020

厚生労働省の基礎代謝基準値の表によると、例えば体重65kgの20代と50代の男性の差は、1日約160kcalとなります。

20代	基礎代謝基準値24.0×体重65=基礎代謝量1560kcal
50代	基礎代謝基準値21.5×体重65=基礎代謝量1400kcal

３：美意識が薄れる

若い頃は服装や髪型、女性は美容やメイクにこだわっていた方も、50代になるとモテたい気持ちや、カッコいい、綺麗と言われたいという気持ちが低下することが多いです。

美に対する関心が薄れるため、ダイエットへのモチベーションが低くなりがちです。

辛く苦しいダイエットを成功させるためには、自分に甘えず、痩せるまで頑張り抜かなければいけません。

50代置き換えダイエットのポイント

そんな痩せにくい50代の心と体に負担の少ない方法として、置き換えダイエットはおすすめです。

おすすめの理由は以下の3つ。

置き換えダイエットのメリット・デメリットを知りたい方は、「置き換えダイエットとは」をご覧ください。

１：1日1食を置き換えるだけなので我慢し続けなくていい

置き換えダイエットは、1日のうち1食だけダイエット食に置き換える方法です。取り入れやすいのは、朝食を低カロリーなダイエットドリンクに置き換える方法。

消化吸収しやすいドリンクは、まだ内臓が動き始めていない朝の体にも優しいですね。

また、他の2食は普通に摂取することができるので、1食だけ我慢すれば他は満腹感のある食事にすることができます。

２：難しいカロリー計算をしなくていい

ダイエット食は1本〇〇kcalなど決まっているので、毎食分のカロリーを計算しなくても良いのが嬉しいですね。

３：ダイエット食は栄養バランスが考えられている

単品ダイエットなども流行りましたが、単品ではやはり栄養不足が心配。栄養素が偏っていると、体が栄養が足りない！ともっと食物を摂取するよう指令を出します。

つまり、空腹を感じやすくなるので、結果的に間食や夜食が増えてしまうことにも繋がってしまうようです。市販では、ドリンクや固形など色々なものが出ていますが、ほとんどの商品には、バランス良く必要な栄養素が含まれています。

健康的にダイエットするために摂取おすすめの栄養素

ここからは、50代の方が、ダイエット中でも摂取しておきたい栄養素をご紹介します。

１：ビタミンDで免疫の働きを正常に保つ

ビタミンDは、免疫の働きを正常に保つ作用のある栄養素で、不足すると風邪などの感染症にかかりやすくなります。

ビタミンDは紫外線に当たることにより生成されますが、50代になるとその合成力が低下すると言われているんです。

ビタミンDは、鮭や青魚に多く含まれています。

２：タンパク質で筋肉や骨を維持

年齢を重ねると、年々筋肉を合成することが難しくなってきます。

筋肉量が落ち、基礎代謝も減ってくるので、肉などからタンパク質をしっかりと摂取しましょう。

タンパク質の多い食品は、肉、魚、卵、乳製品、大豆などです。

３：ビタミンACE（エース）で老化防止

ビタミンACEとは、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEのこと。これらの栄養素には抗酸化作用があるため、老化防止に最適な栄養素なんです。

緑黄色野菜や、キウイやイチゴなどの果物に含まれています。

４：ポリフェノールで老化予防

ビタミンACEと同様、抗酸化作用が強く、老化防止効果があります。活性酸素などの有害物質を無害にする作用もあり、動脈硬化などの生活習慣病も予防できます。

長時間効果は持続しないので、なるべく毎日こまめに摂取するのが良さそうですね。

＼コーヒーで簡単置き換えダイエット／

ドラッグストアで買える！50代におすすめの置き換えダイエット6選

最後にドラッグストアで買うことができる、置き換えダイエットにおすすめのダイエット食6選をご紹介します。

必要な栄養素や腹持ちの良さ、または味の好みで選びましょう。

	DHC プロティンダイエット スープパスタ	DHC プロティンダイエット	おいしい大豆プロテイン コーヒー味	ベジエ グリーン 酵素スムージー	リセットボディ 体にやさしい鯛＆松茸雑炊	スリムアップスリム シェイク ショコラ
値段	2,900円	3,771円	3,418円	1,664円	827円	1,455円
タイプ	食事系	粉末系	粉末系	粉末系	食事系	ドリンク系
カロリー(1食分)	170kcal	169kcal	74kcal	58kcal	80kcal	194kcal
タンパク質	16.5g	–	10.0g	–	–	27g
食物繊維	8300mg	7600mg	–	10000g	3000mg	9700mg
味	カルボナーラ、カレー、クラムチャウダー	いちごミルク、ココア、コーヒー牛乳、バナナ、ミルクティ	コーヒー味	アップルマンゴー	鯛、松茸、卵、トマト、クリーム	ショコラ、カフェラテ、抹茶
内容量	52g	–	900g	210g	20～21.5g	360g

» 腹持ちが良い市販の置き換えダイエット食品12選

» ドラックストアのおすすめ置き換えダイエット食品12選

まとめ

ダイエットを始めても、すぐに効果が感じられないと、モチベーションが落ちてしまいますよね。そして、そこを踏ん張る精神力も若い頃とは違うので本当に辛い。

50代からのダイエットは、ハードルが低く無理なくできる方法がおすすめです。

今回ご紹介した置き換えダイエットも簡単ですが、毎食のカロリーがわかる宅配弁当で1日の摂取カロリーをコントロールするのもおすすめです。

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